そろそろ正月気分も終わりですっかり日常と言う方、多いですよね。
正月と言えば、ある意味最も日本人らしいイベントでしょうか。
正月飾り、おせち料理、初詣、云々。。。
これらの伝統文化を嗜む人々は確かに日本人らしい日本人に見える。
多くの日本人にとってこう言った物事が異国文化に近い感覚になりつつある今日なら、なおさらだ。
「日本の伝統文化を嗜む人こそが日本人らしい」
ところが、先日、興味深い異説を唱える方に出会った。
彼曰く、そんなのはあくまでも外国人から見て何が日本人らしくみえるかの見せかけであって、
真の日本人らしさとはそこではない、と。
真の日本人らしさは、「ただの輸入品大好き癖」だと。
エルメスだグッチだ、と喜んでいるのは今に始まった話でなく、
日本人は古来より、とにかく輸入品が大好き❤
クリスマスにバレンタイン。
本当の意味もろくに知らずに、ただただ仮装して渋谷のハロウィーンナイトに繰り出す、
あの姿こそが日本人だ!!と。
な、な、なんと、斬新な御意見😱😱😱
確かに美術の世界でも輸入品崇拝傾向は明確に存在するし、
室町幕府将軍家なども唐物大好きコレクターであった。
うーん、深い。
ちなみに茶道界はただいま初釜シーズンで、まだまだ正月真っ盛り。
着物着て初釜、仮装してハロウィーン、
どっちが日本人なんだ(笑)
(I)