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Arte Classica by Ishiguro Gallery

茶器に想う

 

そよそよと揺れる緑が、日ごと深くなり、装い軽やかになる頃となりました。
アルテクラシカ店長の荒木香奈です。

 

緑色は、目にも心にも癒しをもたらすといわれておりますが、抹茶の緑も奥深い森を思わせます。
そんな抹茶を、江戸切子の三代秀石 堀口徹さんのガラス茶器に入れてみました。

抹茶茶碗 Arte Classica アルテクラシカ 展覧会

抹茶が入ると、小さな針葉樹の森がちょこんと納まっているような印象。なんだか可愛らしい見え方です。表面のカットにより、抹茶がほんの少し入っているように見えますが、実際は茶器いっぱいにぎっしりと抹茶が詰まっております。

 

何も入れず、置いているだけでも美しい茶器。

抹茶茶碗 Arte Classca アルテクラシカ

基本的にはカットのデザインや色模様が自由な江戸切子。堀口さんのカットは、引き算の美しさが際立ち、シンプルゆえの心地よい緊張感が心に響きます。

 

茶器の見どころは、上から見たところも光の輪を感じ、ため息が出る程です。

抹茶茶碗 Arte Classica アルテクラシカ

抹茶茶碗 Arte Classica アルテクラシカ

 

カットのバリエーションが他にもございますので、是非アルテクラシカにてご高覧ください。

 

三代秀石 堀口 徹さんのプロフィール

1976年、東京都に生まれる。二代目秀石(須田富雄 江東区無形文化財)に江戸切子を師事した後、三代秀石を継承、堀口切子を創業する。日本の伝統工芸士(江戸切子)認定。伝統工芸のフィールドで培った技術をもとに「工芸」、「アート」の枠にとらわれることなく、制作に取り組む。江戸切子の持つ可能性の幅を広げるべく、時流を意識した創作活動で近年より日本における展覧会はもとより、ニューヨークやパリ、ロンドン・在英日本国大使館など海外での出品なども展開している。

 

「Invitation to MATCHA LIFE」は、6月19日(日)まで開催しております。

お近くにいらした際は、是非お立ち寄り下さい。心よりお待ちしております。

 

Arte Classica | アルテクラシカ。江戸時代及び現代作家の抹茶茶碗を扱う店。

アルテクラシカは、古美術商石黒ギャラリーが根津美術館の向かい側にオープンした、江戸時代(古美術)及び、現代作家の抹茶茶碗を扱うお店です。併せて、現代の生活空間で抹茶を楽しむための、新しいスタイルの茶器・茶筅・柄杓等の取り扱いもしております