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Arte Classica by Ishiguro Gallery

新たなる価値を見出すヨビツギ茶碗

金継ぎ茶碗の魅力、それは先人たちの愛情を茶碗を通して感じること。

 

日本では、使われるからこそ変化してゆくその姿を良しとし、

金で継いだり他のやきものの破片を持ってきたりと、

その変わってゆく姿を景色として見立てて楽しむ。

西洋では、絵画や彫刻など古美術品の傷や亀裂は出来るだけ分からないよう修復し、

元通りにするのが良しとされているようです。

 

日本と西洋の美的センスの違いがあるからこそ、昨今「金で繕う」=モノを大切にすること、

景色と見立てて新たな価値を作ること、モノへの愛に溢れている点が素晴らしいと

海外の方々が共感し感心が高まっているそうです。

 

そんな先人の愛情の証を感じる、金継ぎ茶碗プロジェクト第一回目を開催いたしました。
お客様と、どうして金継のこの部分は白っぽいのだろう?

これはもしかしたら漆で継いでから釉薬をかけて二度焼きしたのかもしれない、
などとあれやこれやと探偵のように、釉薬や金継の表情を見ながら推測する楽しさ。
ますます刷毛目ヨビツギ茶碗の魅力に惹き込まれていきます。

 

刷毛目の他の陶片を持ってきて継いだ茶碗は、よく見れば見るほど不思議がいっぱいです。

どうして、違う陶片なのに刷毛目がつながっているのだろう、

などとその絶妙なセンスに感心するばかり。

 

その堂々たる美しきヨビツギ茶碗。
只者ではない風格、百聞は一見にしかず、です。

 

 

「金継ぎ茶碗プロジェクト VOL.1 case of ヨビツギ刷毛目」

 

開催日時 2月11日(火・祝)・15日(土)
開催時間 13:00〜18:00
参加費 3,300円(税込)
予約制となっておりますので、ご希望の日時をメール(info@arteclassica.jp)もしくはお電話(03-3499-6696)にてお知らせください。
空席のある場合には、当日のご参加も可能です。

 

A

 

 

 

Arte Classica | アルテクラシカ。江戸時代及び現代作家の抹茶茶碗を扱う店。

アルテクラシカは、古美術商石黒ギャラリーが根津美術館の向かい側にオープンした、江戸時代(古美術)及び、現代作家の抹茶茶碗を扱うお店です。併せて、現代の生活空間で抹茶を楽しむための、新しいスタイルの茶器・茶筅・柄杓等の取り扱いもしております