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Arte Classica by Ishiguro Gallery

茶碗の印象

 

現在三井記念美術館で「高麗茶碗展」が開催されているのに合わせて、店内の茶碗も入れ替えをしました。新たにお目見えする茶碗や、しばらく眠っていた茶碗などなど。久しぶりに出す茶碗は、以前覚えていた印象と異なり新たな気づきがあったりと、じっくりと向き合いながら観察する時間がたまらなく好きです。

 

茶碗の見どころは、見込みと高台と言われますが、持った時の手取り(重さ)も醍醐味の一つ。持った時にふわっと軽いなと思ったら、それは見た目の印象と手で感じた重さに差異があるからこそ感じること。

 

注文で作られた古い茶碗はおそらく手取りも細かく管理されていたのではないかなと思うくらい、見た目との違和感がなく、茶碗に程よい加減の重さ。茶碗の種類にもよりますが、注文の時代のもので大体300g台が多いです。

 

自然に培った手取りの記憶が、ものの真贋の目安へも通じるということを、お店に並ぶ茶碗たちに触れることで覚えたこと。

 

茶碗をお湯に通しながら、日々勉強です。

 

青山散歩の際には、是非お立ち寄りください。
茶碗ともども、心よりお待ちしております。

 

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抹茶茶碗 Arte Classica アルテクラシカ

Arte Classica | アルテクラシカ。江戸時代及び現代作家の抹茶茶碗を扱う店。

アルテクラシカは、古美術商石黒ギャラリーが根津美術館の向かい側にオープンした、江戸時代(古美術)及び、現代作家の抹茶茶碗を扱うお店です。併せて、現代の生活空間で抹茶を楽しむための、新しいスタイルの茶器・茶筅・柄杓等の取り扱いもしております